2歳では、周りの子との差が目立ってきて、とても不安になりました。
- 言葉がウーウー、アーアーが多い
- 2語文喋れない
- こちらの言っている言葉を理解していない
- 指示、話し言葉は無視
- 偏食
- 積み木やボールなどを並べる遊びをする
- 運動能力が低い
- 1人遊びばかりで他のお友達と遊ばない
- 人の手を引っ張って助けを求める(クレーン現象)
ワクは普通の子で、発達障害ではない!と発達検査や児童発達支援施設に行くことにかなり抵抗がありました。
でも日に日に不安が大きくなり、一度発達検査を受けてみようと思うようになりました。成長に問題ないと言われて安心したかったのです。
発達検査を考えるのであれば、まずは各自治体の役所に相談するといいと思います。
発達検査は住む町にや施設によって1〜2年程待つ場合があります。早めの予約またはキャンセル待ちをしなければならないことを初めて知りました。
ところが、結果は
「自閉症スペクトラム」
それも結構症状がひどいと、、
はっきりと医師に言われ、ショックを受けました。医師は、医師が部屋に入った瞬間に見た状況ですぐにわかったと言われました。
それは
医師が入ってきても、医師(人)をみなかったから。
その後医師とワクとのやりとりで、一緒に遊んでいても、おもちゃの方にばかり夢中で、人を全く見ていない様子で話も理解しておらず、迷いなく判断したとのことでした。
思わず涙し、今までの私の育て方が悪かったのか、、と私は自分を責めました。そんな私に、医師が「戻れない過去を悔やむより、今ワク君に出来ることを考えて、一緒に前に進みましょう」と言ってくださりました。医師のその言葉で悩む時間がもったいないと思い直し、自分で出来ることを考え、前を向くことが出来ました。その言葉がなければ、いつまでも過去に囚われてクヨクヨしていたかもしれない。今でもその医師には、本当に感謝しております。
- 児童発達支援施設の予約
- 名前呼びの練習「ワク君」「はい!」
- 顔を見て、名前を何度も呼ぶようにする
- ワクが人に興味を持てるように、なるべく沢山一緒に遊ぶ、接する時間を増やす
- 言葉が増えるように一緒に絵本を読む
ワクの場合は、症状がひどい為、早め優先的に県立の療育支援施設に通わせてもらえるように医師が言ってくれたお陰で、早めに通わせてもらえるようになりました。