ワクが1~2歳の時、ウーかアーしか言いませんでした。せめて意味のある単語を喋ったらと、思い、色々とワクの好きな事をしながら試行錯誤した日々でした。(意味のある単語の発語が出たのは、約2歳半ごろ)
どうやったら発語が出るのか。。でもそれ以前に、運動能力も生活面も普通の同年代の子よりも出来ませんでした。
色んな悩みがあり、どれからどうやって練習しようかと、言葉について相談すると、どこへ相談に行っても必ず運動面や普段の様子を聞かれてました。なぜなら、心と体の成長に大きく関わっているからだそうです。
下記、言葉の発達につながると言われた言葉
- 指先の感覚運動が脳の発達を促す(色んな感触のものを触る)
- バランス感覚を鍛える
- 感覚刺激(こちょこちょやマッサージ)
- 運動能力を上げる(発達の土台となる)
- 様々な筋肉を使うようにする
- 自分の認識と、相手への興味
- 沢山話かけて、子どもの頭に残るよあ、言葉のシャワーを浴びさせる
- 沢山一緒に遊ぶ
沢山ある中で一つ選ぶのではなく、出来る限り、何でもやってみようと思い、下記をやってみました。
①指先を使った遊び(絵本を読み、喋りかけながら一緒に触る)
さわって遊ぶ絵本を触らせて、感覚を刺激
②運動(公園などで外遊び、ブランコ、砂遊び、室内遊具で梯子登り、滑り台、平均台、バランスボールなど)
③スキンシップを増やして、信頼関係を作る
顔を見ながら、笑顔で、
こちょこちょ・マッサージ・ほっぺをさわる・ほっぺをくっつける・そばで遊んでいるところを見守る・抱きしめる・手遊びや体を使う遊び・高い高い・一緒に歌を歌う・・・など
③発語を促す
こちょこちょや、マッサージなどをして笑かし、声を出させる。(ツボマッサージなど)
出た声の真似をして言う(アーウーと言ったら真似して言う)
好きなものを見せながら、その物の名前を毎日言う(ワクは野菜や果物が好きだったので、買い物で実物の野菜や果物を名称を単語でりんご!と言いながら見せて触らせたり、サンプルの野菜を買い、ワクに名称を言いながら渡したり、絵本で野菜や果物の絵を見せて、わたしが指差ししながら名称を単語でりんご!などと言う。)絵本は何冊も買うと高いので、近くの図書館で野菜や果物の載っている絵本を片っ端から借りて、ワクと一緒に読みました。
④沢山話しかける(子どもが好きな物の名称を言う・なるべく子どものわかりそうな言葉を言う・理解している言葉と関連付けて色々話しかけるなど)
①~④をしながら毎日なるべく近くにいて見守っていると、発音は悪いが、だんだん発語が増え、ある日、絵本を見て、野菜の名前を言いました!「あふ(茄子)」「にんいん(人参)」
発音は悪いが、何も喋ることが出来なかったワクが、初めて意味のある単語を喋り、嬉しくてしかたがありませんでした。
その後は好きな物の単語から、沢山発語できるようになりました。(単語のみ)